コラム

スキンケア

「冷房冷え」が引き起こす夏の乾燥たるみと、お家でできる血行促進ケア【ラナクリニック大阪梅田】

「夏は汗や皮脂が出るから、お肌の乾燥とは無縁のはず」
「なのに、夕方になると鏡に映る自分の顔がなんだかゴワゴワ、どんよりして見える……」
「最近、フェイスラインのシャープさがなくなって、たるんできた気がする」

7月が近づき、オフィスや電車、商業施設など、どこに行っても冷房がしっかりと効いている季節になりました。

外のうだるような暑さから涼しい室内に入るとホッと一息つけますが、実はこの「冷房」こそが、

大人の夏老け(ゴワつき・シワ・たるみ)を加速させる大きな原因の一つであることをご存知でしょうか。

今回は、夏だからこそ見落としがちな、冷房による「お肌の冷えと乾燥」のメカニズムを紐解き、

数ヶ月後に後悔しないためにお家で今すぐできる正しいセルフケアについて詳しく解説します。

あなたの肌は大丈夫?夏の「隠れインナードライ」セルフチェック

夏は肌の表面が汗や皮脂でベタついているため、多くの人が「自分のお肌は潤っている」と錯覚しがちです。

しかし、実は表面がテカっているだけで、肌の内側は水分不足でカラカラに乾いている「インナードライ(隠れ乾燥)」に陥っている大人が急増しています。

まずは、あなたのお肌が冷房ダメージを受けていないか、以下の項目をチェックしてみてください。

  • □ 日中は皮脂でテカるのに、洗顔後は肌が突っ張る気がする
  • □ 以前に比べて、夕方になるとファンデーションが毛穴に落ちたりヨレたりしやすい
  • □ 朝に比べて、午後になると目元や口元の小じわが目立つ
  • □ フェイスラインや頬に触れたとき、なんとなく硬さやゴワつきを感じる
  • □ 手足や一の腕がいつも冷たく、エアコンの効いた部屋にいると顔がどんよりくすむ

これらに1つでも当てはまる場合、あなたのお肌は冷房による「冷え」と「乾燥」の危険信号が灯っています。

自覚のない「夏の冷え」がお肌のエイジングを加速させる理由

冬の冷えには敏感な方でも、夏の冷えには気づきにくいものです。

しかし、一歩冷房の効いた室内に入ると、私たちの肌は「冷風による乾燥」と「寒暖差による血行不良」というダブルの深刻なダメージに晒され続けています。

① エアコンの風は、冬の乾燥に匹敵する環境を作る

冷房の効いた部屋の空気は、水分が奪われて常にカラカラに乾燥しています。

さらに恐ろしいのが、屋外でかいた「汗」の存在です。汗をかいた状態のまま冷風に当たると、汗が蒸発するときに、肌の内部にある大切な水分まで一緒に道連れにして奪い去ってしまいます。

これが、肌のキメを乱し、表面をゴワゴワと硬くしてしまう最大の原因です。

② 激しい寒暖差が、血管を縮めて栄養をストップさせる

猛暑の屋外と、キンキンに冷えた室内を何度も行き来すると、体温をコントロールしている自律神経がパニックを起こしてしまいます。

自律神経の乱れは末梢血管を急激に収縮させ、体全体の血行不良(冷え)を引き起こします。

血液は、肌の細胞へ健やかな美肌を作るための「栄養」や「酸素」を運ぶ大切なライフラインです。

血行が滞ると、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がガタガタに乱れ、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に溜まって「どんよりとしたくすみ」に繋がります。
さらに、栄養が行き届かなくなった肌の土台(真皮層)はコラーゲンを維持できなくなり、重力に負けて「深いシワ」や「フェイスラインのたるみ」を引き起こしてしまうのです。

ついやってしまいがち!夏の「冷え・乾燥」を悪化させるNG習慣

良かれと思ってやっているケアや、何気ない生活習慣が、さらにお肌の冷えを悪化させていることがあります。

  • ベタつくからといって「乳液やクリーム」を省く さっぱり仕上げたいからと、化粧水だけでスキンケアを終えていませんか?水分だけを与えて蓋をしないでおくと、冷房の風によって一瞬で水分が蒸発し、かえってインナードライが悪化します。
  • 冷たい飲み物や体を冷やす食べ物の摂りすぎ アイスコーヒーや冷たいジュース、そうめんなど、夏に美味しい冷たい食べ物は内臓をダイレクトに冷やします。内臓が冷えると全身の血流が悪くなり、お顔の血色感も失われてしまいます。
  • オフィスで「首元・手首・足首」を露出している 太い血管が通っている「3つの首」が冷気に晒されると、体全体が効率よく冷えてしまいます。ひざ掛けを使っていても、首元が開いた服を着ていると、お顔の血行不良は防げません。

お家で今すぐ実践できる!夏の「めぐり」を良くする4つのセルフケア

冷房冷えから大切なお肌を守り、内側からふっくらとしたハリと、透明感のある肌を取り戻すために、今日からお家でできる具体的なアプローチをご紹介します。

① 「湯船に浸かる」を夏の義務にする

夏は暑いからとシャワーだけで済ませがちですが、冷房で芯まで冷えた体はシャワーだけでは温まりません。

38℃〜40℃程度の少しぬるめのお湯に、10〜15分ほどじっくり浸かる習慣をつけましょう。 じんわりと汗をかくことで、滞っていた全身の血流やリンパの流れがスムーズになり、お肌の細胞へ隅々まで栄養が行き届くようになります。翌朝のお肌の柔らかさや、化粧のりの違いを実感できるはずです。

② クレンジング・洗顔時の「手のひら温め法」

冷えて硬くなったお肌は、そのままではスキンケアの成分を吸い込んでくれません。

メイクを落とす際、クレンジング料を顔に乗せる前に、まずご自身の両手のひらをしっかりと擦り合わせて温めてみてください。

その温かい手のひらで、お顔全体を優しく包み込むようにしてなじませます。手のぬくもりでお肌の緊張がほぐれ、顔まわりの毛細血管の血行がじんわりと促進されます。

③ 夏こそ必須!乳液・クリームは「部分使い」で蓋をする

夏のスキンケアの基本は、水分をしっかり補給したあとに「適切な油分で蓋をする」ことです。

ベタつきが気になる場合は、顔全体にべったり塗るのではなく、テカりやすいTゾーンは薄めに、冷房の風が当たりやすく乾燥しやすい目元や頬、口元には乳液やクリームを重ねて丁寧に馴染ませる「部分使い」を取り入れましょう。

④ 朝一番の「白湯(さゆ)」で内臓のスイッチを入れる

朝起きたら、まずはコップ1杯の温かい白湯を飲むことを習慣にしてみてください。

寝ている間に冷房で冷えてしまった胃腸が内側から温まることで、全身の代謝が上がり、お顔のくすみを払って健康的な血色感をもたらしてくれます。

日中も、エアコンが強いオフィスでは常温以上の飲み物を選ぶのがスマートです。

まとめ|今ケアしないと、秋に「+5歳」の老け顔が待っている?

「夏だからスキンケアは適当で大丈夫」「暑いから冷え対策は気にしない」と放置していると、紫外線ダメージも重なり、秋を迎える頃に一気に「肌のゴワつき、深いシワ、老け顔」として表面化してしまいます。

いわゆる「秋枯れ肌」と呼ばれる現象です。

外側の暑さにどうしても目を奪われがちな季節ですが、本当に美しい大人の肌を保つためには、一歩先回りして「冷房で冷えている自分の肌と体」を優しく労わってあげることが何より大切です。

日々の生活の中で、日焼け止めを塗るのと同じくらい、お肌の「温活」と「正しい保湿」を意識して、この夏をトラブル知らずの透明美肌で乗り切っていきましょう。

THE LANA CLINIC 大阪梅田

JR「大阪駅」徒歩5分

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